生脚が輝く夏……も終わり、いよいよ秋。やっとストッキングで隠せる~なんて安心していませんか? しかし秋はまだまだ生脚の季節! むしろ、今年はショートブーツやウエスタンなど、生脚が映える秋ファッションが盛りあがりを見せています。秋ファッションを台無しにしないためにも夏に老けこんだ脚のトラブルランキングとともに、対処法をお伝えしていきます。
夏に起きた脚のトラブルランキングと対処法!
【1位】虫刺されのシミ・アザ
虫刺されが色素沈着を起こしてシミになったり、いつの間にかアザができていたり――遠目に見ても目立ちますよね。完全に色素沈着した虫刺されのシミには、お風呂あがりにその部分を保湿したり、美白コスメを使用したりと顔のスキンケアと同じ対応をします。そうすることで、代謝を促し治りを早くします。また、日中はチークやパウダーファンデーションを混ぜながら気になる部分にのせてぼかすと、自然に隠せます。
【2位】ひざのくすみ
一気に老け感がでてしまうパーツがひざ。ひざのくすみは一度ではとれないので、気になったときに対処を。肌にあったピーリングを選び、説明書通りに従ってケアを行い、そのあとにしっかりと保湿するのがポイント。これを続けることでくすみが薄くなっていきます。日中はひざのお皿の部分に脚の肌色にあわせたコンシーラーを塗り、指でぼかせばツヤと立体感でくすみをカバーすることができますよ。
【3位】むくみ
冷房の効いた部屋ですごすと脚がむくみやすくなります。むくみ脚は足もとを高くして寝たり低圧ソックスを履いて夜にケアするのが一番。朝や日中の時間がないときは、ひざ裏の真ん中にリンパがあるため、そこを親指で長めにグリグリと刺激をするとスッキリとします。
【4位】かかとのガサガサ
夏の終わりは、かかとに厚みのある角質が溜まってガサガサになり、セルフケアも難しいのが特徴。ガサガサかかとには尿素入りクリームを塗りこみ、塗りこんだあとに靴下を履き、12時間以上おいたらスムーサーで軽く角質をオフし、洗い流してオイルマッサージをしながら保湿をします。そうすることで、生まれ変わったようなツルツルかかとになります。ポイントは12時間以上おくこと。
【5位】剃刀負け
夏、脚をこまめに剃りすぎて剃刀負けしていませんか? 剃刀負けして赤くなった脚は、まず冷やすことが大切。保冷材等をあて、クールダウンしたらコットンなどでローションパックを作り、5分程度保湿をしてからクリームで蓋をしましょう。剃刀負けをしたら放っておかず、応急処置が大切!
まとめ
脚が汚いと清潔感が損なわれ、老けこんでみられがち。美脚とは、スタイルがいい脚よりも遠目からも輝くキレイな肌の脚――ではないでしょうか。秋でもストッキングに頼らない生脚を手に入れるためにも夏に老いた脚のトラブルをいっそうして美脚を復活させましょう。