夏が終わり、秋ものファッションに身を包むと、なんだか顔が疲れて見える。お肌に明るさがなくてドンヨリ……。それはお肌がくすんでいる証拠です! 「くすみ」とはお肌のトーンが暗くなり、よどんでいるように見えたり、いわゆる透明感がない状態のことをいいます。
くすみの原因は? お肌の明るさをとり戻して美肌に!
お肌のトーンが暗くみえてしまう「くすみ」。くすんでしまう原因は、ひとつだけではありません。たとえば、水分不足による「乾燥」やお肌の再生サイクル・ターンオーバーの乱れによって角質が分厚くなってしまう「角質肥大」。冷えによる「血行不良」、紫外線による「色素沈着」もくすみの原因になるといわれています。
「お肌がくすむ=なにかしらお肌トラブルが潜んでいる」というサインでもあるのです。
くすみオフ! お肌の明るさをとり戻すためには?
原因はいろいろありますが、くすみの一番の原因はズバリ「乾燥」によるものです! お肌が乾燥してしまうと、見た目のみずみずしさや明るさが失われます。つまり、お肌の水分量で見た目の明るさが変わってしまうのです。お肌の明るさをとり戻してクリアな肌にしたいなら、たっぷり「潤いケア」をすることが絶対条件です!
潤い不足でどんどん、くすみがちに!?
お肌に潤いが足りていないと、バリア機能も低下してしまうため、ますます乾燥しやすい悪循環に……。この状態をほおっておくと、今度はターンオーバーも乱れて、本来アカとしてはがれるはずの古い角質が、お肌の表面に残ってしまいます。しかも、古い角質は死んだ細胞なので、普段の肌色よりも少し黒味を帯びているため暗くなり、ますます透明感を失ってダークな印象に。
お肌が乾燥するだけで、「乾燥→くすみ→角質肥大→さらにくすむ」という負のサイクルを繰りかえすようになります。
くすみを解消には【保湿ケア】がもっとも効果的!
乾燥がくすみを悪化させる。ということは、お手入れではたっぷり保湿が大事ですよね! たっぷりの化粧水で水分を与えて、さらに水分をキープしつつ外に逃さないように美容液などで潤いを与えてあげましょう。くすみが気になるときは、スキンケアの量を増やしたり、外出先でも保湿ケアを心がけてみましょう。
潤い+ゴマージュで角質オフ、スペシャルケアで!
「しっかり潤いケアしているのに、なかなかしっとりしない」。なぜか潤いケアの効果が実感できないこともあります。それは……「角質肥大」のせい! 角質が分厚くなってしまったお肌は、保湿ケアを頑張っても、なかなか浸透してくれません。そんなときは、古い角質をオフ。お肌に負担をかけずに除去できるゴマージュや角質除去効果のある美容液などお肌の角質ケアアイテムを使ってみましょう。角質ケアをしたあとには、いつも以上にしっかり保湿をすることも忘れずに!