指先って女子力が試される部分だと思いませんか? ふと見た指先がキレイな人って「きちんとしている」「女子力高そう」なイメージですよね。爪は皮膚と同じように、たんぱく質が主な成分でできています。お肌のケアに比べると、爪はついついおろそかになりがち……。でも汚れていると不潔な印象を与えてしまう、大事なパーツ! お仕事などでネイルカラーができなくても、きちんと整えて好印象を与えられるようにしましょう。
白い点、縦スジ……どれもケア不足の証拠です!!
ハンドケアの基本は“保湿”です。ハンドクリームや爪用オイルをもみこむように塗る習慣をつけるだけで、爪の状態がぐっとよくなります。
爪で気になるのが、白い点や縦に入ったスジ。艶やかなネイルをキープしたいのに、スジや傷ができてしまうと台ナシですよね。ひどい場合は「これってなにかの病気?」と心配になることも。まずは気になる爪の状態をチェックしてみましょう!
チェックポイント1: 白っぽい点ができている
爪に白っぽい点ができてしまう。これは「爪白斑」と呼ばれるもので、病気ではありません。乾燥などによってできるといわれています。爪が伸びて生まれ変わると、自然になくなっていきます。
チェックポイント1: 縦スジが入っている
爪に白っぽい縦スジが入っている。ショックですが、皮膚のシワと同じようなもので、老化現象の一種といわれています。また乾燥しているとできやすいので、こまめなケアで解消しましょう。爪磨きで軽く磨くと目立ちにくくなります。
マニキュアのリムーバーに注意!
ネイルカラー・マニキュア・ジェルなど爪をきれいにみせるもの自体は、爪にそれほど負担をかけません。爪にダメージを与えてしまうのはリムーバーのせいだといわれています。リムーバー(除光液)は、刺激が強い成分が含まれているので、使う頻度が高ければ高いほど爪を傷めてしまいます。ネイルアートを楽しんだら、できるだけ長持ちするようにケアしてリムーバーの回数を減らすのが◎。根元をマッサージする、ネイルアートを休ませる日をつくる――など、いたわる習慣も大切です。
意外と知らない? 正しい爪切りの仕方とは?
また爪きりのさいに、ダメージを与えて二枚爪になってしまう方も多いのだそう。乾燥した状態で爪を切ると、傷みやすいので要注意! 爪やすりで短くするのがいいといわれていますが、水分を与えてから切れば、爪きりでもきれいに整えることができます。
正しい爪切りの仕方
1. 洗面器などにぬるま湯を入れて、爪を浸して水分を与えます。入浴後におこなうのもオススメ!
2. 一気に切らずに、1~2mmほどの長さを端から少しずつカットしていきます。切り終わったら爪やすりで整えます
3. 最後にネイルオイルなどで潤いを与えれば完成!
鉄分、ビタミンB群不足にも注意!
爪にダメージがあるときは、鉄分不足やビタミン不足の可能性もあります。レバーやほうれん草など鉄分豊富な食材、ビタミンB群などを含むものを意識的に食べるのも効果的ですよ。