結婚を意識する彼のお母さんとの仲はとても重要です。第一印象も大切ですし、そのあと彼ママに幻滅されないよう、しっかりと気に入られるために努力をしなければいけません。基本的な礼儀がしっかりとしていれば嫌われることはまずありませんが、できれば友達のように仲むつまじくなれるのが理想ですよね。
では、気に入られるために必要なこととはいったいなんなのでしょうか?
玄関からが勝負
お母さんがお家にいる場合、わが息子の彼女とあらばすぐにでも顔を見たいと思うお母さんもいます。なのでお出むかえをしてくださったときには、「初めまして○○と申します」とフルネールで自己紹介しましょう。しっかりとお辞儀することも忘れないでください。そして、靴を脱いだらむきをかえてしっかりと揃えること。じつはこれ、できない人がけっこう多いそうです。ここまでできれば第一印象は完璧です。
お出むかえがなかった場合
お母さんがお出むかえにこない場合もあります。ここで気をつけなければいけないのは彼と玄関でのムダ話です。お母さんはけっこうこういうところもチェックしていて、きき耳を立てている場合が多いです。汚い言葉づかいや、だらしなく笑ったり、対面していなくても悪い印象を与えてしまうことに。これは非常にもったいないですよね。なるべくムダ口はたたかず、「お邪魔します」と大きすぎない声で一言。そして、お家にあがったら真っ先にお母さんに挨拶をしにいきましょう。これだけで、育ちがいい子と思われるはずです。
手土産があるとなおよし
最近はここまで気をつかえる女性って滅多にいないんです。そんなに高級なものを買う必要はないので、ほんの少し気持ち程度のものを持っていくといいですね。
お母さんのしゃべり方で雰囲気をつかむ
ここからがとても難しいですが、お母さんの話し方や態度などで、お母さんにあわせた自分を演出しましょう。はじめて会った人の雰囲気をいきなりつかむのは難しいですが、そこは彼のお母さん。似ている部分もあると思います。
ニコニコと話している方なら、笑顔を絶やさないことが大切ですし、ちょっと怖いタイプのお母さんなら、常に背筋を伸ばして礼儀正しくしていれば、まずは第一関門を突破できるはずです。
彼ママに気に入られるためには、「少しずつ時間をかけてゆっくりと」が大切です。ですが、第一印象がよければそのあとはけっこうスムーズだったりするんです。緊張してうまくいかないことももちろんあると思いますが、笑顔で礼儀正しくしていればOK。
逆に第一印象がよくても、そのあと別人のような姿を見せてしまうと相当マイナスポイントになるので気をつけてくださいね。それでは、後編に続きます。